正しく首を伸ばすだけで、下腹ぺたんこが叶う!? Vol.1

憧れのモデルさんや女優さん。

キレイな人の首は長くて細いですね。

首が細くて長いのは、身体が痩せているから…と思っていませんか。

実はその逆で、美容整体トレーナーの波多野賢也さんが言うには「首が細くて長いから、身体も痩せていて細い」のです!

ところで、現代人は「ストレートネック」などの首の不具合に悩んでいる人がたくさんいます。

この首の不具合がなくなると、首が細く長くキレイになるそうです。

首が細く長くなると姿勢が良くなり、下腹がへこみ、体型が美しく整うといいます。

もちろん、首が長いと小顔に見えます。

さらに、首こりや肩こり、腰痛などの不具合も改善します。

つまり、首を正しく伸ばすといいことだらけ!なのです。

 

首の不具合とストレートネック

猫背のスタートは、首が少し前に出る、つまりうつむき状態になるところから始まります。

本来はゆるやかに前弯している頸椎(けいつい)ですが、何らかの原因で弯曲(わんきょく)が失われ、まっすぐ、もしくは後弯(こうわん)した状態になります。

それがいわゆる「ストレートネック」です。

弯曲がなくなると、首に多大なストレスがかかり、肩首のこりや痛み、目の疲れ、頭痛、不眠などを引き起こす原因になります。

近ごろはスマートフォンやPCを長時間使用することで、ストレートネック状態になる人が激増しています。

 

身体の不具合は、首からスタートする!

首の曲がる角度が大きくなると、首にかかる負荷が増えます。

首が2㎝前に動くだけで猫背がスタートします。

その理由は、頭が重いから。頭は体重の10~15%あるといわれています。

パソコンなどを使って作業している人は、常に5倍の負荷がかかっています。

 

負荷によって首の筋肉(肩甲挙筋や後頭筋群、胸鎖乳突筋など)が緊張状態になると

首・肩・背中のコリやハリ、重みやだるさ、姿勢の崩れやゆがみなどが引き起こされ

身体にさまざまな不具合が広がります。

 

ストレートネックと首・体への影響

体を動かすためには首の生理的弯曲(首のアーチ)が必要です。

背骨というと首のところまでと思いがちですが、実は頭がい骨の根元までが背骨。

首の生理的弯曲がなくなってしまうと、骨格の連動で脚の先まで影響が及びます。

首の生理的弯曲がない、つまりストレートネック状態になると、骨格の連動で脚が出にくくなり、どうしてもちょぼちょぼ歩きになります。

肩こりや姿勢の悪さ、さらには骨盤のゆがみ、それから引き起こされる下腹ぽっこりなど、さまざまな不調の原因になるというわけです。

 

正しく首を伸ばしましょう!

首の不具合を直すのに有効な方法があります。それは「首を正しく伸ばす」こと!

 

よく「首を反らしましょう」といいますが、首は骨格的に後ろに反らせることができません。

反らしているつもりでも、あごを上げているだけか、身体を反らしているにすぎないのです。

それ以上自力で反ろうとすると、むち打ち状態になってしまうため、非常に危険です。

半面、前には行きやすいため、首はどんどん前に行き、猫背になってしまいます。

すると骨格の連動で、背中、腰、ひざ…すべてが曲がってきてしまうのです。

 

首の筋肉は、前側の胸鎖乳突筋と後ろ側の肩甲挙筋が前後でバランスを取って、首を支え持ち上げています。

どちらかが強くなりすぎるとバランスを崩してしまうため、首を伸ばすときは横に伸ばすようにすることが重要です。

 

背骨のS字の最初のカーブは首の生理的弯曲からスタートするため、首の伸ばすときはただ反らせて伸ばすのではなく

生理的弯曲にそって骨格を整えながら、正しく筋肉を引き伸ばすことが大切です。

 

首を正しく伸ばすことでS字が戻り、骨格の連動によって全身のインナーマッスルにまで波及します。

首を正しく伸ばすことで、肩や背中、頭、全身が歪みから解放されます。下腹もぺたんこになり、首も長く細くなるというわけです。

 

なお、胸鎖乳突筋は小顔筋といわれる筋肉で、この筋肉が硬いと顔がたれる原因となってしまいます。

胸鎖乳突筋を伸ばすことで顔がぐっと引き上がり、小顔につながりますよ。